中耳炎

中耳粘膜の炎症病態をいう。急性化膿性炎症を起点として、炎症の反復と中耳腔の形態的
あるいは機能的特徴により種々の慢性の病態を示しやすい。
経耳管感染によることが多く、小児(とくに2歳以下)に多い。
通常、上気道感染に続発するため冬季に多い。
起因菌としてはインフルエンザ菌と肺炎球菌が多く、続いてモラクセラ・カタラーリスがある。
航空機搭乗など圧の変化などによる非感染性のこともある。耳痛、発熱が主症状で、
耳痛を訴えることができない乳幼児では、不機嫌、夜泣き、しきりに耳に手をやる、
原因不明の発熱などに十分注意する。
SAKIUTAでは耳付近のツボに刺鍼し、反応点の状態を診て治療を行っていきます。