不安神経症

不安や恐怖に対して、その不安のあり方が通常の小児の発達をこえて強く、そのために日常生活機能に障害をきたす状態である。
不安や恐怖としては、養育者の欠如、大きな騒音、見知らぬ人、突然の予期せぬ不明確なもの、養育者からの分離、トイレなど暗く狭く寒いところ、外傷、動物、機械音、環境の変化、仮面、暗闇、悪い人、身体の痛み、幽霊や魔法使いといった超自然的なもの、稲妻、一人きりになる、学校に関した出来事、性行動に関すること、仲間関係、第二次性徴に伴う身体的変化など、様々なものがある。
不安や恐怖の為に養育者から離れられない、不登校、睡眠障害などを起こしている。
焦燥感や注意集中困難もみられる。身体症状として、食欲不振、悪心、腹痛、下痢、嘔吐、頭痛、口唇乾燥、頻脈、四肢冷感、めまい、発汗、睡眠障害、パニック、注意集中困難、緊張、不穏などが起きる。
SAKIUTA治療は小児鍼を用い、対応致します。幼少期の対応の違いでその後の思春期のブレ、
トラウマが変わってきます。